Boyz II Men/ボーイズ II メン〜極上のハーモニー


私がBoyz II Men(ボーイズトゥ-メン)の曲を初めて聴いたのは、
今から5年前である。
彼らの曲が全米でナンバーワンになって脚光を浴びたのが
1992年から97年の間だから、
「こんなに有名なヴォーカル・グループをなぜ知らなかったの?」
と聞かれても、恥ずかしくて返す言葉が見当たらない。
とにかくアメリカ人のJ君に教えてもらうまで、
私はBoyz II Menの名前すら知らなかったのだ。
 
いったいあの頃私は何をしていたのだろう。
1992年は仕事で忙しく、
94年は出産したばかりで大変な日々を送っていたので、
流行りの音楽に耳を傾ける余裕など全くなかった。
毎日NHKの「おかあさんといっしょ」でかかる幼児向けの曲や
「アンパンマン」の主題歌しか聴いてなかったように思う。
そういえばあの時、「愛していると言ってくれ」
というドラマが好きだったので、
ドリカムの『Love Love Love』をよく聴いていた。
 
J君とメール交換をするようになったのは、
子どもに手がかからなくなり、
シカゴに行って黒人文化に興味を持つようになってからだ。
彼とはお互いの好きな音楽についてよく語り合った。
私が70年代にヒットしたお気に入りの曲をいくつかあげると
J君もそれを知っていて、「他にこんな曲もあります」と教えてくれる。
ある時、私の大好きなダニー・ハサウェイの「Live」について話したら、
「そのアルバム、昨日お父さんが聴いていました。
一緒になって歌ってましたよ!」と返事がきたのでとても嬉しくなった。
J君のお父さんとは歳が近いので、音楽の趣味もバッチリ合いそうだ。
 
J君はどうかと言えば、ソウルからヒップホップ、
日本の音楽に至るまで幅広く聴いている。
初めて買ったCDがBoyz II Menだったらしく、
のPVを真っ先に紹介してくれた。
同時に、「ベル・ビヴ・デヴォー/BBD」の『Poison/ポイズン』(1990)
PVも送ってくれたけど、
私はBoyz II Menのハーモニーやビートにピンとくるものがあったので、
その時から彼らの音楽をを好んで聴くようになったのだ。
 
特に好きな曲はやはり全米でナンバーワン・シングルに輝いたバラードで、
『End Of The Road/エンド・オブ・ザ・ロード 』(1992・全米13週連続一位 )、
『I'll Make Love To You/メイク・ラヴ・トゥ・ユー』(1994・全米14週連続一位)、
『On Bended Knee/ベンデッド・ニー』(1994・全米6週連続一位)、
マライア・キャリーとデュエットした
『One Sweet Day/ワン・スウィート・デイ』(1995・全米16週連続一位)、
そして『4 Seasons Of Lonliness/シーズンズ・オブ・ロンリネス』(1997)である。
 
Boyz II Menは1990年から99年までモータウン・レコードに在籍し、
1992〜97年の間に6000万枚以上のアルバムを売り上げたため
当時は「現代版テンプテーションズ(60年代のモータウンで一番売れた
男性ヴォーカル・グループ)」ともてはやされた。
 
デビュー当時のメンバーは、ネイザン・モリス(1971年生まれ)、
マイケル・マッケリー(1971年生まれ)、ショーン・ストックマン(1972年生まれ)と
ウォンヤ・モリス(1973年生まれ)の四人だが、
実はグループを結成した当初、メンバーは五人いた。
 
友達同士だったマーク・ネルソン(1971年生まれ)とネイザン・モリスは、
フィラデルフィアの高校在学中に、
R&Bのヴォーカル・グループを作るためにメンバーを募って、
テナーのウォンヤ・モリスとショーン・ストックマン、
バスのマイケル・マッケリーを見つけてグループに入れた。
1988年のことである。
その時つけた名前は「ユニーク・アトラクション」だった。
彼らは「New Edition/ニュー・エディション」
(1978年〜、ボビー・ブラウンやジョニー・ギルも在籍)
というヴォーカル・グループから身だしなみやハーモニー、
ダンス・パフォーマンスなど、
かなり多くのインスピレーションを受けたと語っている。
 
アメリカには、歌の上手なアマチュア・シンガーは星の数ほどいる。
よって、いくら若くて実力があっても運がなければ
メジャー・デビューにこぎつけない。
Boyz II Menも学校やストリート、
地下鉄のプラット・ホームで歌いながらハーモニーの技術を磨き、
プロ・デビューする機会をうかがっていた。
 
そして、とうとうその時が訪れたのである。
1989年、彼らのアイドル、ニュー・エディションの元メンバーで作った
「ベル・ビヴ・デヴォー/BBD」のコンサートへ行き、
終演後にこっそり彼らの楽屋に忍び込んだのだ。
もちろん憧れのアーティストや音楽関係者の前で
自分達の歌を聴いてもらい、スカウトしてもらうためである。
その時ア・カペラ(伴奏なし)で歌った曲が、ニュー・エディションの
『Can You Stand The Rain/キャン・ユー・スタンド・ザ・レイン』だった。
 
Boyz II Menの歌に心から感動したビヴ(マイケル・ビヴィンス)は
すぐに自分の電話番号を教えて、
モータウンと彼らを契約させるためのお膳立てを引き受けることになる。
この時、ビヴは「ユニーク・アトラクション」というグループ名をやめて、
ニュー・エディションの曲『Boys To Men/ボーイズ・トゥー・メン』
をそのまま使ってみてはと提案した。
 
こうして彼らは千載一遇のチャンスをものにし、
名前も「Boyz II Men」(英語のスラングでは、
「you→U」「to→2」「for→4」「s→z」というように
文字の置き換えが頻繁に行われている)に改めて、
モータウンからデビューする。
しかし、マーク・ネルソンはデビュー・アルバムをリリースする前に
性格の不一致でグループを去ってしまった。
その後、2003年にマイケルが
脊椎(せきつい)側湾症の進行による体調不良で脱退したが、
今なお既存のメンバーで活動し、
世界で最も成功している男性ヴォーカル・グループとして
高い評価を受けている。
 
Boyz II Menの音楽スタイルだが、デビューした頃、
ニュー・エディションと同じく、
1980年代後半にテディ・ライリーが中心となって作り出した音楽形態、
「ニュージャック・スウィング(NJS)」を取り入れていた。
これはファンクにソウルやゴスペルのメロディアスな要素を加えつつ、
ラップを歌ものに入れるなどヒップホップの手法を組み合わせたものである。
また、ゴスペル界の伝説とも言うべきヴォーカル・グループ、
「Commissioned/コミッションド」(1984〜2004年まで活動、
フレッド・ハモンドはオリジナル・メンバーの一人)からは、
いかに柔らかく優雅なハーモニーを奏でるかといった手法を学ぶなど、
多大な影響を受けたらしい。
 
1990年代、Boyz II Menに倣って多くのヴォーカル・グループが登場した。
それらは、Shai/シャイ(1992〜)、
BLACKstreet/ブラック・ストリート(1991〜99)
Soul for Real/ソウル・フォア・リアル(1992〜、兄弟グループ)、
All-4-One/オール・フォー・ワン(1993〜)、
Dru Hill/ドゥルーヒル(1992〜)、
Jagged Edge/ジャギド・エッジ(1995〜)、
Jodeci/ジョデシィ(1990〜96、2006〜)、
Backstreet Boys/バック・ストリート・ボーイズ(1993〜)、
'NSYNC/インシンク(1995〜2002、ジャスティン・ティンバーレイクが在籍)や
98 Degrees/ナインティエイト・ディグリーズ(1996〜)などである。
  
上記のグループをそれぞれ何曲か聴いてみたが
Boyz II Men以上に私の心を揺さぶるコーラス・グループはなかった。
それは四人の声質や歌い方にそれぞれ個性があり、
ハーモニーが美しくメロウで重厚感があるからだろう。
 
ネイザン・モリスは低音から高音までこなし、ファルセットがきれい。
バスのマイケル・マッケリーの声は渋くてよく響く。
ショーン・ストックマンは、声に憂いがあってせつない感じ。
曲のブリッジ(サビ)を担当するウォンヤ・モリスの声は
テンションが高くて情熱的だ。
また、ベビーフェイスやジャム&ルイス、ティム&ボブといった
Boyz II Menの才能を余すところなく引き出せる
辣腕のミュージシャン兼ソングライターに曲を書いてもらい
プロデュースしてもらった事も大きな一因だろう。
 
私はウォンヤの歌声が好きだ。
声質に臨場感があり、「エモーショナル・ボーイ」と呼ばれるだけあって
「メリスマ」を上手く使いながら心の底から感情を絞り出すように歌う。
そこにネイザンとショーン、マイケルのコーラスが程良く絡んで
とろけるようなスウィートでソウルフルなハーモニーが出来上がるのだ。
「メリスマ」とは、一音節に対して数個以上の音をあてはめて
抑揚をつけながら伸ばす歌唱法で、その起源は古い。
900年頃、ローマ・カトリック教会のグレゴリオ聖歌では既に使われており
一種の催眠効果があることがわかっている。
スティーヴィー・ワンダーやホイットニー・ヒューストン、
マライア・キャリーもメリスマを多用している。
 
そのマライアとBoyz II Menがデュエットした
『One Sweet Day/ワン・スウィート・デイ』
は圧巻だ。
これは1996年のグラミー賞でのライヴ映像。
ウォンヤとマライアがかけあうシーンはメリスマの嵐で
あまりの迫力に舌を巻いた。 
バック・コーラスも大勢いて、とてもスピリチュアルな雰囲気だ。
感極まって歌う二人の姿から、
いかに彼らのソウルがディープかよくわかる。
 
この曲は1995年1月、32歳で病死した名プロデューサー、
デヴィッド・コールを追悼して、
マライア・キャリーとウォルター・アファナシエフ(プロデューサー)
そしてBoyz II Menのメンバー全員で曲を作り、
その年の11月にリリースされた。
「やがて私たちは天国で一緒になれる いつか素敵な日に」という詞が
胸にジーンとくる。
マライア・キャリーとBoyz II Menにとって最大のヒット曲となった。
 
Boyz II Menが初めて全米でナンバー・ワンを獲得した
『End Of The Road』のライヴ・バージョンをいくつか紹介する。
この曲は他の男に心変わりした女性に対して
男性が想いを絶ち切れず、「戻ってきてくれ」と懇願する歌。
相当ストレートで女々しい歌詞だが、
だからこそリスナーは苦悩に満ちた男性の心境に自分の心を合わせ、
失恋の痛みに共感や同情を抱くことができるのだろう。
シングル・カットされた『End Of The Road/エンド・オブ・ザ・ロード』は
メンバーがリハーサルなしで収録に臨んだらしく、
曲の後半でウォンヤ・モリスが感情を爆発させて歌っているのがすごくいい。
対訳も載せたので参考にしていただきたい。
 

Boyz II Menの『End Of The Road』(2007)JAPAN


 『End Of The Road』は1992年、
エディ・マーフィ主演の映画『ブーメラン』の
サウンドトラック盤に収録されシングル・カットされた曲で、
全米で13週間ナンバーワンになり、
1956年にエルヴィスが『冷たくしないで 』/『ハウンド・ドッグ』で
11週ナンバーワンに輝いた記録を抜いた。
 
この映像は2007年に来日した時、テレビショウで歌ったもの。
マイケル・マッケリーがグループを離れた後は、
このようにトリオで活動を続けている。
向かって左から順に、ウォンヤ・モリス、
ネイザン・モリス(ウォンヤと同じ名字だが兄弟や親戚ではない)、
ショーン・ストックマン。
彼らにとって「歌う」ことは「呼吸をする」ことと一緒なのだ。
あふれてくる感情を即興で歌にしている感じ。
だから歌に甘さとかせつなさが出てくる。
20年以上一緒に歌ってきただけに、ハーモニーに一体感がある。
彼らの身振りや手振りも弾力のある動きをしている。
本能に従って動かしているから自然で滑らかだ。
ウォンヤが歌の合間に帽子をちょこっと持ち上げるシーンがあるが、
動きにもゆったりとしたリズムがある。


Boyz II Menの『End Of The Road』 Feat. Michael Jackson(1993)

この映像は1993年のアメリカン・ミュージック・アワードの
フェイヴァリット・ポップ/ロック・シングル部門で
『End Of The Road』が受賞した時のもの。
歌に粘りがあり、それがグルーヴを生み出している。
メロディをこねるように歌っているが、絶対にリズムが乱れない。

杖を持ったマイケル・マッケリーの語りに観客がどよめき、
今は亡きマイケル・ジャクソンが魂を昂揚させながら聴いている。
向かって右側にいる観客との温度差が激しい。
やはり同じブラザーとして熱いものがこみあげてくるのだろう。
ちなみにマイケル・ジャクソンは、この時ノミネートされていた5つの賞のうち
『リメンバー・ザ・タイム』と『デンジャラス』(アルバム)で2つの賞を獲得し
エリザベス・テーラーから史上初のインターナショナル・アーティスト賞を
授与された。


ATSUSHI(EXILE)とBoyz II Menが歌う『End Of The Road』
 
ATSUSHIは自分が憧れるビッグ・アーティストと共演できて
緊張しつつも夢が叶って嬉しそうだ。
EXILEとして歌っている時とは表情やオーラが違う。
素晴らしい歌唱力と甘美なハーモニーで
官能的に歌いあげるBoyz II Men。
彼らと一緒に歌ってソロをとることがどんなに大変か・・・。
特に熱くなったソウルを全身にみなぎらせ、
ドクドクとあふれさせながら熱唱するウォンヤ・モリスの横で歌うのは、
ある意味勇気が必要だ。
ATSUSHIはサイドからバック・アップを受けつつも、
その大役を見事にやってのけたと言えよう。
ウォンヤが一緒にハモっているATSUSHIに対して
拳をあてながら喜びの笑みを浮かべ、最後にハグまでしてる。
ATSUSHIの温かい人柄を感じ取り、
彼の音楽に寄せる純粋な想いに心を打たれたからだろう。

黒人アーティストは心の調和というものを非常に大切にする。
だからATSUSHIのように、才能や歌唱力が彼らと互角でなくても
心を合わせようと気配りすることが何よりも大切だ。
そういった事に彼らは敏感なのである。
黒人にとって歌を歌ったり楽器を演奏する事は対話する事と同じだから、
音の世界で彼らと対話するには
黒人のフィーリングにどれだけ近づけるかが重要なカギとなる。

ATSUSHIはBoyz II Menのアルバム「The Remedy/ザ・レメディ」(2007)の
既に共演を果たしている。
どうもBoyz II MenがATSUSHIの声を気に入り、
コラボの話を持ちかけたらしい。
2009年、日本限定で行われたBoyz II Menのオーケストラ・コンサートに
EXILEのメンバーがかけつけ、彼らのパフォーマンスに感激したATSUSHIが
自身初のソロ・ライヴにBoyz II Menを招待したことで、
今回の共演が実現した。

昨年日本で行われたコンサートが絶賛を博したため、
今年もBoyz II Menは8月に来日し、
オーケストラ・コンサートを再演する予定だ。
その極上のハーモニーで、我々を再び恍惚の世界にいざなって欲しい。



『End Of The Road/エンド・オブ・ザ・ロード』 

        Written by L.A. Reid, Babyface & Daryl Simmons (1992)

 
(spoken)語り
Girl you know we belong together
I have no time for you to be playing
With my heart like this
You'll be mine forever baby, you just see
 
僕たちは 二人でひとつだ
もうこんな気持ちにさせないでくれ
君は永遠に僕のものになる そのうちわかるさ 

(verse)歌詞
We belong together
And you know that I'm right
Why do you play with my heart,
Why do you play with my mind?
 
僕たちは 二人でひとつだ
そんなこと君もわかってる
なのになぜ心をもてあそぶの?
どうして気持ちを踏みにじるの?

Said we'd be forever
Said it'd never die
How could you love me and leave me
And never said good-bye?

僕たちはずっと一緒で
この愛は永遠だって言ったよね
愛しておきながら置き去りにするってどういうこと?
さよならって言ってないよね?

When I can't sleep at night without holding you tight
Girl, each time I try I just break down and cry
Pain in my head oh I'd rather be dead
Spinnin' around and around
 
君を抱きしめられない寂しさで 眠れない夜
こらえようとしても 心が張り裂けて 泣き崩れてしまう
頭がズキズキ痛いよ あぁ死んだ方がましだ
グルグル回ってる

Chorus:コーラス
Although we've come to the End Of The Road
Still I can't let you go
It's unnatural, you belong to me, I belong to you
Come to the End of the Road
Still I can't let you go
It's unnatural, you belong to me, I belong to you

たとえ僕らの道が終わりにさしかかっていても
まだあきらめることができない
別れるなんて不自然だよ 君は僕のもので 僕は君のものだ
僕らの道が終わりにさしかかっていても
まだあきらめきれない
別れるなんて不自然だよ 君は僕のもので 僕は君のものだ

Girl, I know you really love me,
You just don't realize
You've never been there before
It's only your first time

君は僕を本当に愛してるんだよ
それに気づいていないだけ
そんな気持ちになったこと 今までないはずだ
君にとって初めての経験だよ

Maybe I'll forgive you, hmm
Maybe you'll try
We should be happy together
Forever, you and I

たぶん僕は許すだろう 
君もやり直そうとするはずだ
僕らは一緒に幸せになるべきだ
永遠に 君と僕で

Could you love me again like you loved me before
This time I want you to love me much more
This time instead just come to my bed
And baby just don't let me down 

今までのようにもう一度愛してくれるかい?
今度はもっとたくさん愛してほしい
今はただベッドに来てくれればいい
僕をがっかりさせないで 

Chorus コーラス

(spoken) 語り
Girl, I'm here for you
All those times of night when you just hurt me
And just ran out with that other fella
Baby I knew about it, I just didn't care
You just don't understand how much I love you, do you?
I'm here for you

君のためにここにいるんだ
僕を傷つけてきた夜も 
他の男と姿をくらました時だってここにいた
その事は知ってたよ そんなのどってことなかった
君をどれだけ愛しているかわかってないよね?
僕は君のためにここにいるんだ

I'm not out to go out and cheat on you all night
Just like you did baby but that's all right
Hey, I love you anyway
And I'm still gonna be here for you 'till my dying day baby
Right now, I'm just in so much pain baby
'Cause you just won't come back to me
Will you? Just come back to me

僕は外で一晩中裏切るようなマネはしない 
君がしたようにね でもそれはもういい
とにかく愛してるんだ
死ぬまでここにいる
苦しくてたまらない
君が帰ってこないからね
さぁ僕のもとへ帰ってきてくれ

(Lonely)寂しい
Yes baby my heart is lonely

寂しいよ 

(Lonely)寂しい
My heart hurts baby

傷ついてる

(Lonely)寂しい

Yes I feel pain too
Baby please

心が痛む 
お願いだから

This time instead just come to my bed
And baby just don't let me down

今はただベッドに来てくれればいい
僕をがっがりさせないで

Chorus コーラス


Chorus (a cappella)伴奏なしのコーラス 

                                    対訳:Kaori
 
 
<2010・4・29>






左からマイケル・マッケリー、ウォンヤ・モリス
ショーン・ストックマン、ネイザン・モリス